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  • 2015.04.20 Monday
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視察

昨日の晩は稽古がなかったので、打ち上げ会場候補のお店に視察がてら食べに行ってきました。

気づけば、起きてからここに行くまで何もご飯食べてなかったから超空腹でした!

よっしゃ!いっぱい食べるぞっ!!

バーデンバーデン - ドリンク
良い雰囲気です。
ドリンクも美味い!グラスが可愛い!
ビアホールとして1983年から営業しているお店なので、ビールも美味しいようです(未確認)。

ってか、久々にアルコールを摂取した!

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劇後記2 vol.8

JUGEMテーマ:演劇・舞台

そんなわけで、『真実の証言』のつづき。
テーマとストーリについての考察を。

ちょいと前に役者陣でこんなエチュードをやりました。

1:最初の役が、ある事件の目撃証言をする。
2:次の役は、同じ事件について別の角度から証言する。
3:舞台に登場するのは常に1名のみだが、再登場は可。
4:各証言者はそれぞれの理由で、積極的に証言を行う。

最終的に事件の全容が明らかになれば終了なんだけど、あんまり上手くいかなかったな〜
難しくてさ。
オレすぐ犯人にさせられるし…

思うに、今回描きたかったのは、それぞれが見た真実と、神の視点で見た真相とのギャップの面白さだったんじゃないかな?
お客様に真相が見えてくる楽しさと、登場人物がそれに気づいていく過程は勿論だけど、真相が判明するにつれ、当初各人が真実だと思っていた事が、真相のごく一部に過ぎなかったと気づくみたいな?
証言の強要や誘導、冤罪、政府側に悪意がある場合のやるせなさみたいなのも要素だけれど、主にやりたかったのはその辺だったんじゃないかな〜と思います。

プロット段階では存在した、殺害の動機が完成本では明かされていないのも、そういう理由かな。
間違いなく、刑事ドラマをやろうとした訳じゃないし、そう思って観ちゃったらつまんなかったろうね〜(犯人が泣きも死にもしないしね!)

さて、その証言と真相については、自転車とドラムスティックが最適の選択だったのか?とか、ゴミの扱いはどうだったかとか思うわけですが、『犯人にされたくない人々』の描写は楽しかった。

もっと深刻に描くべきとの意見も聞きましたが、僕はあの、あたふたと責任をなすりつけあう感じが人間の本性に思えたんですよね。

う〜ん、こっちがメインだったかもね。
でもそしたら、みんなが仲直りしてハッピーエンドにするかな?

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劇後記2 vol.7


そんなわけで、今回はどえらいゆっくりペースですが、『真実の証言』の2回目です。

この作品は、久川作品の中でも異色だな〜て印象です。(これは当人も認めるところ。)
タイトルやおおまかなプロットありきで創作にとりかかったことを、僕自身が知っていた点を省いたとしても、この印象は変わらないんじゃないかな?

今日はこのあたりをちょっと、ほぐしてみますね〜

まずさ、ちゃぶ台も黒電話も出てこんが。
どっちかが出てこないのは、ままあるけど、両方無いのは珍しいよ!
『うらはらな』もだけど、あれも相当異色作だからな〜

いやいや、そんな表面は置いといて、この作品に感じる『らしくなさ』はなんだろう?
登場人物かな?
北野君やAsamiさんの役は実に久川的なんだけど、その他の人物は、とてもあいまいな設定で役者?演出に委ねられているよね。
これは割と珍しいよ。大抵は台詞読んでいるだけで性格が滲みでてくる感じだからね。
これは、出来事を優先した作劇だったからかな?

特に刑事の役については、ほとんど人間性も事情も心情も明かされないまま終劇を迎えます。カモフラージュされていますが、テキスト上では『娘が誕生日』と金を渡して場の混乱を目論んだ点以外に、彼を特定する要素って無いんじゃないかな?

この芝居における刑事は、ウソとか悪とかどす黒いモノの記号であって、そういう役が登場するのも久川作品では珍しいような気がしますね。

あとは…、僕が出てこない点かな。
『られない』のときは、「この作品にはオレが足りんな!」と思って(すげえ思い切った発想だな)、それが復団の要因のひとつだったんだけど、今回はそういう感じはなかったな〜

イメージ的には、じっとりとした感じが無くて、いつも空間内にあった湿気や匂いは、天井付近で渦を巻いている感じだったかな?

次回作にどう影響するのか、これまた目が離せませんよ〜
JUGEMテーマ:演劇・舞台



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劇後記2 vol.6

そんなわけで、「真実の証言〜ウソツキハオマエダ〜」の話題に移ります。
こっちの芝居をみたのは本番前日で、それまでほとんど関わっていなかったので、まあ皆様と同じ立場ですね。
どのような感想もたれました?

僕は、ほんとこの芝居の導入シーンに度肝抜かれましてね。台本読んでいたから余計にかな?

今回の作品はさ、すべての登場人物が、かなり自由度高かったと思う。少なくとも脚本レベルでの制限はそれほどなかったはず。
だからってさ、こんなキャラ出てくるとは思ってなかったから、ほんと驚いたっていうか、眼からウロコだったさ。(mixiの方読んでいただくと、その日の興奮度が伝わるかな?)
演出は、もちろんこのアバれ具合を予想していたと思うけどさ、ぎりぎりまで固めずにおいたのは功を奏したんじゃないかな〜と想像します。

僕がこの役だったらどうつくっていたかな?とか、この芝居を観たうえで、この役を自分なりにつくってみたらどうなる?とか考えてみるわけですが、・・・そうとう安くなるね。(いつになく弱気。)

そう、例えるのなら、超至近距離で160Km/hでキャッチボールをしていて、突然フォーク投げても(たまにしか)後逸しない感じ。あの人たちは、どうなっているんだ???

僕はパームボールでもおぼえよっかな・・・。じゃなくて、結局キャッチングが重要てことだよ、これは。

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劇後記2 vol.5

 
あ〜、そんなわけで、ちょっとあいだ開いちゃったけど続きを。
今回は、主役について話してみましょうか。

なんでしょうか、いろいろな事情や都合で、ここのところ主役が多かったのです。
「南立敬と七人の美女」は、まあ置いといて(全員主役だからね)、「うらはらな」、44の公演、「未来予言メール」と続いたのね。

主役って好演してあたりまえって感じがあって、ホントに損な役回りだな〜って思っていたわけ。
アンケートとかでもさ、だいたい、話題に上るのは・・・
 1.面白いことを言ったりやったりする役
 2.目立たないけど、オレにはこいつの良さがわかるぜ!みたいな役
がほとんどでさ。
当然、超かっこいい役者とか、実績のある役者が演じれば、主役のことも話題になるんでしょうが・・・、僕はね、いや、充分かっこいいんだけどね。

でさ、高校生の頃から、僕が主演する場合に於いては、芝居全体の評価を上げることが主役の務めと割り切ったわけ。
(ん、じゃあワキのときは自分の評価のために芝居してるのか?っていうとそうじゃないけど・・・。役作りに関する評価は、主役のときより制限が少ない分、気にしますね。)

だから、主役については、なるべく感情移入しやすいように平均的に、シンプルにつくりたいなと、今でも思っています。
まあ、万人に好かれるキャラなんて無いかもだけどね。
「あの主役は受け入れられなかった」と言われなければ合格で、お芝居を楽しんでいただけたら成功。逆に言えば、お芝居全体が楽しめないのは、主役の責任が大かな。

そういう考えがあって、あんまり主役やるの好きじゃなかったのね。プレッシャーじゃん。
登場シーンが同じくらいなら、主役じゃない方が楽しい!ってさ。

で、今回は、どうでしたでしょうね?

おおいに反省点はあるんですが、僕自身はちょっと主役の楽しさがわかった感じ。
ストーリー・お客様・芝居・劇団と同化するイメージ?
役に入り込むときの尖った感覚とは、また違う「もわっ」と溶け込む感覚は今回の収穫かな。
いつになるかですが、次回主演まで忘れませんように!

さて、次回は「真実の証言」の方に話題を!
(僕ほとんど内情知らないし、何話もつかわかんないんですけど・・・)

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劇後記2 vol.4


そんなわけで、本日は楽日に撮影していただいた『未来予言メール』の映像をチェックいたしました。
そのうち販売されると思いますから、お楽しみに〜

あ〜、オレわりかしちゃんと動いてるな・・・。
ちょっとPCの調子が悪くて、無音で観たんだけど、まあやりたい事はわかる。うん。
とうぜん、がっかりな部分も多々ある。これ声入ってたら、いい感じになってるんだよ!・・・多分。

そうそう、先日、『告白シーン、かっこよかった!』って感想を頂いたワ!
そうなのよ!かっこいいのよ!極致ですよ!
「LIVE 4 YOU」の告白シーンもいい感じなんだけどさ、あのジンマシンが走る感じ?
草太の場合は、やっぱ、こうならざるをえんかなと。

ソフトボール大のチリシに、びっくりする草太、ばっちり映ってます。
初日はそういえば、つまようじだったか・・・。
いや、ティッシュ箱なくてさ。
開演前にちゃんとチェックしたべ???

後で聞いたら、田口嬢が暗転中にナイスシュート決めちゃったのだそうな。

いいんだって、おまえのそういうところがいいんだからさ!

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劇後記2 vol.3

そんなわけで、今日から『真実の証言』ですね〜
翔航群の両エースが登板します。こいつは見逃せないですよ〜!

さて、劇後記の続きを。

携帯さ、今回は本物を使用したわけ。
演出の松田さんからのメール以外、音も光も振動も一切反応しない設定にして。
こんだけ客席近いと、携帯から音(または振動)しないと変だってことで。
幸い、本番中に他の着信なく、メールサーバも混んだりしてなかったんでうまくいったけど、メール着信遅れた場合はアドリブで繋ぐ段取りでした。1回やりましたっけね…。

因みに、同様の手法を使う場合、Cメール等、携帯会社メールの設定をお忘れなきよう…。
こういうときに限って来るんですよ!
ゲネで気づいて良かった〜(私の携帯の初期設定では、Cメールは山羊だったので、おおいにうけた)

え〜と、野村の蔵書は、ほぼ私のもの。
寄生獣に年齢を感じる。

おでんくん巾着は田口嬢の私物。団内におでんくんファンが増えてちょっと嬉しい。

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劇後記2 vol.2


そんなわけで、今回は野村のキャラについて書きましょうか。

役作りで最重要視したのは、山口に対する『ウチにいてください。』の台詞。
吐寫かました弱みを考慮しても、あの不審者に、なかなかあの台詞は言えないですよ〜
で、なるべく説得力が出るような(少なくとも違和感がうすれるような)、超お人好しを模索した結果、あそこに落ち着いたワケ。
なんだ、結局普段の南立じゃん?違いますよ!多少は!

まあ、何人かには指摘されちゃいましたけどね。
まだまだ精進がたらんか。

しずかに金せびられるところの間は、言い分を噛み砕いている間から、嘘をわかって引っかかってあげる間に変更。まあ、微差ですけど。
この時点では、あからさまな嘘に対して『よく考えた末、騙される男』と見えれば最高。
『よし、俺が連れてってやる!』は好きな台詞だな〜。しずかに対する感情や人間関係が垣間見える?

『やい、しずかをどこにやったんだ!』と、『そんなコト考えるようになってから…携帯解約したんだ』の辺りで藤子不二夫臭を放ってみたんだけど伝わったかな?

ラスト前のメール読み上げシーンに関しては、3公演目からちょいと変更。
ストレートな悲しさ表現から、負の感情を取り入れて、大きく客の想像に任せる演出に。
主役ってそうなんだよな。ちぇっ。

あの時間で、あの変更が割とうまくいったのは奇跡だったね〜

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劇後記2 vol.1


そんなわけで、SNEAK PREVIEW02「未来予言メール」が、無事幕を閉じました。
例によって、作劇の顛末等、書いていきたいなと思います。
すこしでも長い間、今回のお芝居の余韻を楽しんでもらえたら幸いです。

今回はさ、メンバーを2チームに分けて2本の作品を上演するって企画だったから、バランスを考えてキャストを振り分けたのね。
そしたらさ、諸事情により久川氏が1週目の作品にたくさんは出られなくなってしまいまして・・・。南立VS久川の掛け合いを楽しみにしていた方(僕とかね)にはちょっと残念でしたね。ちなみに久川氏は忘れていましたが、過去の作品では結構一緒のシーンに出ているんですよ!(ソプラノ、覗く、Jean Seen Bye!Bye!等ね。)

さて、開演すると山口がラーメンをずるずるとすすっています。演出の要求は、小池さんのように口をナミナミして食べる事!ちゃんと出来たかな?
毎回、開演を待っているソデで、山本がラーメンの量を調節してるんだけど、どうもハタ目には腹へって食っているようにしか見えなくてさ・・・。客入れ最後の曲のボリュームがいっぱいになって照明が暗くなっていく、あの最も緊張する、役者にとってとてもとても大切な瞬間を、僕たちはラーメンの香りとともにすごしたワケ。気ぃ抜けるわ〜。

で、山本演ずる山口は、ドラえもん。事件を解決する役ですね。青めの衣装が多いのはそのため。(終盤にはドラ焼きを食べるシーンも追加されました。)

ちなみに派遣切りをされたのは、山本ではなく、僕だったりして・・・

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やせる劇評:演劇創造“αの会”

そんなわけで、さがらまこと出演の『昔の日々』を観てきました。

さがらさんのお芝居、自分のお芝居と日程かぶったりで、ここ2、3本観れませんでしたので、久しぶりです〜
(今回も突然の歯痛で、かなりやばかった!)

さて、お芝居はというと、想像以上に難解なお芝居で…

1.3人の登場人物が同じ空間にいるのか?

写実的な舞台に、役者が3人いて会話をしているのですが、どうも見た目どうりの空間に存在しているわけではないようです。

これは、演劇の様式や演技の未熟さからくるものではなく(そりゃ当然!)、あきらかに意図的な不自然が仕組まれています。

椅子、ソファ、ベッドが3点に配置されており、役者は状況に応じてその間を移動するのですが、その移動は物理的というよりは立場とか精神的な距離の移行を表現していると見た方が納得できるのです。

3人の会話、そのものを、登場人物が語るという方法をつかって表現した、という感じ。(何のこっちゃ。)

2.誰が実在しているのか?

冒頭から、妻の演技が他人を無視しており、これは実在しない人なのか、狂人かと思っていたところ、終盤にきて、友人がすでに死んでいる人であることが妻の口から告げられ…

コレは客側からは信用しきれない情報なわけで、誰が実在なのか解らない。

ラストシーンを見る限り、夫婦は実在と観るのが本筋?
で、夫は友人の生まれ変わりとして妻に受け入れられた?



観たもの総てが、写実のふりをした仮想(パンフ等によればゲーム)と考えるのが、落ち着くところかな?

妻によって、ゲームから排除された友人が、敗者として舞台を去り、芝居は終焉を迎えます。

ラストシーンのアナ(友人)の不敵な笑顔が印象的でした!

え〜と、今回は役者評はパス!あまりに畏れ多いよ。(そして内容を追うので手一杯でした。)

終演後に主宰?の方が話された『この芝居を理性で解釈しようとしても無理。』というのが正解ですかね〜
(その方の話しぶりが、とても穏やかで丁寧で、聞きほれました!)

※この記事の削除は翔航群またはコメントにて受け付けます。

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